科学部科学探究班とは
はじめに
初めまして、関西大倉学園科学部科学探究班です。
この部活には化学だけでなく生物や物理や地学などが好きな人もいます。
実験や研究などを主に行っており、やりたいことがあれば先生の許可が
おりれば何でもできます。研究活動としては環境DNAを用いた研究を
行っており、代々引き継がれてきています。ぜひ科学に興味があれば
入部してみてください。見学はいつでも受け付けているので、共用棟三階
の化学実験室に来て見て下さい。活動は月曜日・水曜日・土曜日に活動
しています。
ロゴの意味
科学部科学探究班のロゴに描かれているベンゼン環は実験を,トカゲは探究に対する意志を表しています。
トカゲの尻尾は切っても生えてくることから,部員マインドである「諦めない向上心」「探究し続ける意志」「挑戦」を表現しています。
このトカゲは以前実験室の蛇口から出てきた個体がモデルとなっています。
探究活動
探究活動は「問いを立てる力」をつける活動で,大きく分けて3つの活動からなります。
1つ目はTTQ(Think & Talk & Question)です。それぞれ自分の興味のある分野のことについて詳しく調べ,それを共有し,それについて議論するということを行います。これは科学的知識を身につけると言う意義があります。
2つ目は講義活動です。これには2つの形態があります。1つは関西大倉高校の教職員の方々による講義。これは普段の授業では時間がなく話せなかったマニアックなこぼれ話や学生時代に行っていた研究について講義していただくものです。
もう1つは外部の方を招いて行っていただく講義です。実際に研究活動を行なっている方から研究活動についてや,最先端の研究内容について講義していただくものです。
関西大倉科学部科学探究班で講義をしてくださる方は下記メールアドレスにてご連絡お願いします。
3つ目は交流会です。オンライン,オフラインを問わず多くの高校と行いたいと思っています。交流を通して両校がより良い刺激を受けられるようなものとしていきたいです。
交流会をご希望の学校はぜひTwitterのDMからご連絡ください。お待ちしています!
研究活動
環境DNAを用いてオタマボヤなどの個体数や生息場所等の研究を行い、研究の成果を発表しました。
実験について
部員がやってみたい実験をはじめ、ありとあらゆる実験をやりたい精神でやってます。行った実験は実験解説にて動画や写真で部員の解説とともに掲載しています。
関倉山
関倉山では令和2年初夏に大阪府レッドリスト記載の準絶滅危惧種モリアオガエルの卵塊を人工池に確認、しかし、2週間後の調査では人工池に放されていた鯉の捕食よるものかオタマジャクシを確認することが出来なかった。このことから関倉山の貴重な生態系の崩壊を痛感した部員により校長先生に人工池周辺の生態系保護のため鯉の移設、及び人工池の掃除をすることが約束された。
上記から、関倉山の生態系の観測、調査をすることを活動の新たな一環にすると決まった。
月曜日・水曜日・土曜日
活動内容
実験・研究